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BOSE121 #5

試行錯誤の問題は、音が下に突き抜てしまうことでした。

物理を習っていないのであくまでも勘ですが、スピーカーの振動エネルギーが音として聞こえる前にラックを通して下まで突き抜けていた。そんな感じです。

安いメソメソ大理石を組み合わせて置いてAMPとCDへの影響はほぼ消せたのですが、何をやっても下に突き抜ける音は減らせません。減らせばつまらない音になるので行き詰まります。

特に棒状の木の台だと木目にそって下に音が流れるのでそれが顕著に現れます。かといって木目を横にした棒なぞありません。そう考えると、私の環境ではほとんど市販の台の形状は使い物にならない...ということになります。

困ったものですが一つヒントになるものがありました。とある木製のオーディオボードです。その薀蓄を読むとボードは四辺のみ接地していて中央は浮いている。中央付近は音の振動で「しなる」わけです。そのしなりが響きを良するうんぬんとの表現。

それを読んでピンときました。つまりしなることでエネルギーが音(厳密には熱か?)として発散されるはず。発散されれば下に抜ける音は当然減る。下に抜ける前に振動させてしまえ!

そこでまず高さを出すためにメープルの縦棒4本+中央に横棒(つまり横から見るとH)の台を作りました。その上に板(ローズ)を載せ、板の浮いている部分にインシュレーターを置くようにします。これで板が振動するはずです。

あたりでした。

下に突き抜ける音が気にならなり、さらにローズらしい少し篭っていてかすれた響きが出ています。広がるような響きも出てきました。メープルの板があれば(売っていない)クリアな音が出るはずです。黒檀の板が手に入ればウッドベースあたりの響きが良くなるはずです。それではということでローズの下、左右に黒檀の棒を置いてみました。これまた正解。篭りが改善されました。

音量を大きくしない限りはこれで行けそうです。

ちなみに使用木材は弦楽器の指板に使われる素材でメープルはクリアな音、ローズは枯れた音、黒檀は多分ウッドベース等々。そんな素材です。すべてDOITで売っている端材です。ローズは個性的過ぎるので少々癖があるもののクリアな音の黒檀の板を狙っています。残念ながらメープルは見たことがありません。

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